この記事で解決する問題
園で実習生を受け入れることになったけれど、どのように接したらよいの?園で実習生を指導するときに何を気をつけたらいいの?
という疑問にお答えします。
この記事は・・・
①保育実習生の柔軟性を引き出す
上記のポイントごとに解説しています。
保育実習生は将来の保育者の卵?
保育実習生を受け入れている施設に勤めている保育者もいるのではないでしょうか?
園により受け入れる実習生の人数は異なると思いますが、実習生を受け入れるクラスの保育者からは悩みが聞こえてくることもあります。
保育実習生は学生であることが多く、社会人とはいろいろと意識が違うこともあります。
ここでは、イマドキの保育実習生を受け入れる際の心づもりについてまとめてみました。
保育実習生の柔軟性を引き出す
イマドキの実習生の中には、すでに希薄化した人間関係の中で育ってきた実習生が多くいます。
それに伴い、主体的に人とのかかわりが持てない実習生をどのように指導していくのかということに悩む保育者もいるのではないでしょうか。
何か疑問をもっていても、自分からはなかなか発信してこない実習生や何を考えているのかよくわからない実習生は本当に困りますよね。
でも、そのような実習生は、実習期間中に大きく変わることはありません。
期待しても仕方がないので、あきらめましょう。
ただ、そうはいっても、実習期間中をあきらめて過ごしているのもつらいですし、きちんと実習をしてもらう必要がありますね。
そこで、実習生の柔軟性を引き出すことを念頭におくと、指導する立場の保育者も楽になる場合があります。
育ってきた環境が違うから~♪というのは誰かが歌っていたような気もしますが、まさにそのとおり。
自分から主体的に関わってこない実習生は、柔軟性を引き出すように接するとよい場合があります。
じゃあその柔軟性を引き出すにはどうしたらよいのか?ということについては、今後、少しずつ書いていこうと思います。