赤ちゃんのスプーンはいつから?幼児の箸の練習はいつから?
給食やお弁当を食べるときに、スプーンや箸をつかいますね。
子どもは5~6か月から離乳食を食べ始めますが、離乳食は保育者に食べさせてもらうことから始まり、そこから自分で食べ物を口に運んでいくようになります。
いつからスプーンを使って食べることを練習していくのでしょうか?
最初は手づかみで食べ、およそ1歳ごろから、スプーンやフォークが食卓にならべられるようになって、徐々に自分で食べ物を口に運ぶことを始めます。
そこから箸に移行するのは、どういうタイミングでおこなえばよいのでしょう?
スプーンから箸への移行は、保護者の気になることでもあるので、聞かれたときはきちんと対応できるとよいですね。
赤ちゃんのスプーンはいつから?
幼児期の食事でよく使われるのが、スプーンですね。
スプーンの握り方は、手の運動発達によって変化していきます。
手の甲を上にした握り方に始まり、やがて手首が曲げられるようになると、指が上向きになるようになります。
そして、最終的には大人と同じように鉛筆握りで持てるようになります。この鉛筆握りができるようになるのは、4歳以降が多いといわれています。
幼児の箸はいつから?
箸の持ちかたは、スプーンと同様、手の甲を上向きに握る持ち方、手の甲は下向きだが指で握りしめる持ち方、3本の指で強く握る持ち方、3本の指で軽く握る持ち方があります。
年齢が上がるにつれて、手の運動発達がすすみ、おおよそ5歳のころになると、3本の指で強く握る持ち方ができるようになります。
箸の持ち方は、年齢が低いうちは、食べ物をかきこむために使うことが多いですが、年齢が高くなると食べ物を挟むという使うようになっていきます。
スプーンから箸への移行は、自然とできてくることが多いですが、まずは4歳以降にスプーンを鉛筆握りできているかどうかがポイントとなりそうです。